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2014年02月08日

農業、転職者の強みとは

新規就農

農業用ビニールハウス(パイプハウス)の専門店モリシタの森下幸蔵です。

https://www.morishitahouse.jp/contents/company.html

 

今日は降雪しているところが多いようです。Facebookの投稿も雪の話題がほとんどです。

 

 

 

私は今日、JRの新快速車内から投稿しています。目的地の大阪も雪のようです。

 


 

さて、本題です。

 

農業、転職者の強みとは

 


 

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先日、上京して見学してきた「新農業人フェア」。
福井なら、農業法人に転職される人は少なく、女性なんてもってのほか。

 

 

 

しかし、農業をやってみたいという「子育て世代」や「女性」が多いことに驚きました。

 

圧倒的に、男性が多いのですが、就学前の子どもを連れた若いご夫婦や、20代の若い女性の姿が目立っていました。

 

農業は、野菜、作物、花卉の栽培収穫出荷販売を生業にしている職業です(畜産酪農もありますが)。

 

 


以前までは、栽培収穫したものをJAに出荷して、後はお任せで。
といった栽培までの経営形態の農家さんが多かったのですが、食糧管理法(食管法)の廃止により、積極的に下流まで事業を伸ばす形態も増えてきました。

 

 

 

農業の仕事の幅が増してきて、耕作や栽培作業だけではなく、
販売先への営業、商品の作物を用いたレシピの提案、農園祭などのイベントの企画設置実行、ECサイトの運営、SNSを使った既存客のサービスや新規顧客層の掘り起こし、新商品の開発、マーケッティング活用による戦略立案etc

 

 

 

能力がないからとか、カラダが丈夫で力仕事が得意だから、農業に。
という発想は今の時代では通用しないのが明らかです。

 

 

 


 

栽培の知識が豊富で、作業も得意という人材以外でなくても、都会で会社員としてまじめにキャリアを積み上げられていて、かつ、 農業に情熱を傾けられる方が、今の時代、農業向きだと私は思っています。