敬老の日なので母にお寿司をごちそうした株式会社モリシタの森下幸蔵です。 https://www.morishitahouse.jp/company
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廻っているお寿司ですが、喜んでもらいました。
来年は停まっているいるお寿司も食べさせてあげたいと思います。
さて、本題です。
?ビニールハウス（パイプハウス）の妻面
妻面の方向
ビニールハウスの妻面とは、出入り口がある切り妻の部分です。
妻面の方向は、南北が良いとされています。
中緯度地帯の日本では、ハウスの妻面を東西に向けると母屋の影が動かないので、作物の栽培を考える上で、ハウスの妻面は南北の方が適していると言われています。
強風が吹き付けるのは南北方向
福井に限ったことを言えば、妻面を南北に向ける理由には、太陽の影のこと以外に、風向きもあります。
福井で、ハウスを損壊させるほどの強風は、南から吹く風と北から吹く風です。
台風および温帯低気圧が日本海を進むときと、福井県に最接近するまでは強い南風が吹き、福井県から遠ざかり始めるころから強い北風に変わります。
ビニールハウスは、妻面の方が側面に比べて風に対して強い（耐風性）があります。
ですから、強風被害を避けるという意味でも、ビニールハウスの妻面の向きは南北の方が望ましいと言えます。
出入口の補強が必要
妻面は出入口を設けることが多いです。
出入り口のドアが強風によって損壊し、そこからハウス内に風が入り、ハウス自体が地盤から浮き上がったり、飛ばされてしまうことがあります。
ドアが強風に耐えるように、ドア用の上部スライドレールの補強が必要です。
具体的には、上部スライドレールが取り付けしてある妻柱を、筋交や火打ち梁で補強します。
妻柱の直経
弊社の例で言いますと、
育苗ハウス（間口４.５m、肩高１.３m）の場合は、１９.１Φ
雨よけハウス（間口５mと５.４m、肩高１.３m）の場合は、２２.２Φ
Ｄ６型ハウス（間口６m、肩高１.６m）の場合は、２５.４Φ
大型ハウス（間口７.５m、８m、８.５m、９m、肩高２.２m）の場合は、４２.７Φ
ストロングハウス（間口７m、肩高１.８m）の場合は、３１.８Φ
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