農業用ビニールハウス(パイプハウス)の専門店モリシタの森下幸蔵です。
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【今夜は満月!】満月の夜、高い所に登って、吠えたくなることってないですか?(→ぼくだけ?)
さて、お題の話です。
ぼくらの業界でも、特殊仕様の道具が存在します。
【農業用ホッチキス】農業用ハウスに「ホッチキス」をどう使うの? と、ほとんどの方は思われることだと思います。
どの場面で使うのかと言いますと、
晩秋から早春にかけて、農業用ハウス内は室温が下がるため、ハウスの内側に保温用のフィルムを蚊帳のように吊るのですが(これを業界では「カーテン」と呼びます)、支持するポリエステル線やワイヤーに、カーテンフィルムを固定するときに使います。
【使い方】 保温カーテンをホッチキスで留めています芯になっているのは、三菱鉛筆ですが、このくらいの直径のものならくわえ込むことができます。
ちなみに、初夏から初秋にかけては、ハウス内の温度上昇を抑えるために、「遮光カーテンフィルム」を使います。
【カーテンフィルムを上部から見た図】これって、開け閉めできるんですよ。すごいでしょ。手動だけじゃなくて電動でも開閉できるのもあるよ。
【カーテンフィルムを閉め切った図】
お近くに、暖房をしている農業用ハウスがあったら、のぞいてみてね。