農業用ビニールハウス・パイプハウスの専門店モリシタの森下幸蔵です。
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毛矢黒龍神社さまの拝殿縁側の囲いをビニールハウスで作りました
http://www.kurotatu-jinja.jp/020_prayer_answered/prayer_answered.php
昨年(2016年)12月28日に毛矢黒龍神社さまにて縁側に風よけの囲いを設置してきました。
囲いはビニールハウスの材料を使用してこしらえました。
最初に注文をいただいたのは2016年1月5日にモリシタ社員とお祓いを受けに行った時でした。
節分の厄除け御祈祷の際に、お祓いを受けられる方々が寒い思いをしないようにと、宮司さまから縁側をビニールハウスで囲いを作ってくれないかという依頼をされました。
納期は2月2日までということでしたので、後日さっそく打合せ、お見積の後、注文をいただき、1月末に施工しました。
材料は直管、L曲げパイプ、金具、糸入り農業用ビニール(ウェーブロック)です。
材料の直管パイプとL曲げパイプです。
完成です。これで拝殿の障子を開け放っておいても、縁側から寒風が入ることは防げます。
縁側を長さ5メートルほどビニールハウスで囲ってあります。
パイプは22.2φを使用しています。ビニールは糸入り農ビのウェーブロックです。
拝殿向って右奥の触れ縁側に設置しました。
おみくじの自販機の奥に見えています。
温かくなったら神職さまたちで囲いを取り外すので、寒くなったらまた設置に来てほしいとの事でした。
そして、12月中旬に宮司さまから連絡をいただき、なんとか年内に工事をすることができました。
今回の毛矢黒龍神社さまの場合、サンルームなどのエクステリアではなく、簡単に取り外しのできるようにということで、ビニールハウスの囲いを提案させていただきました。
ただ、エクステリアとは違い、強度計算はしていませんし、耐火構造物でもありません。一般の建築物に取り付けるときは、くれぐれも施主様にリスクを説明し、周辺に迷惑をかけないかを十分に確認することが重要です。
動画で詳しく説明をしました。ご覧ください。