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2017年11月13日

農業機械の格納庫代わりのビニールハウスやパイプハウス内を土間コンクリートにするときの3つの注意点

農地法 , 農業用ビニールハウス

農業用ビニールハウス(パイプハウス)の専門店モリシタの森下幸蔵です。

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農業機械の格納庫代わりのビニールハウスやパイプハウス内を土間コンクリートにするときの3つの注意点

 

 

 

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ビニールハウスやパイプハウスを農業機械の格納庫として建てるときに、ハウス内の地面が土のままだと、地面からの水蒸気でハウス内の湿度が高くなり、農業機械が痛みやすくなります。

 

 

そのため、ハウス内の地面を土間コンクリートにしようと思われる方が多いのですが、そのときの注意点が少なくとも3つあります。

 

 

1.ビニールハウスやパイプハウスが固定資産税の対象になる → 仮設物とはみなされなくなる。

 


2.ビニールハウスやパイプハウスが農地に建っている場合、事前に農業委員会に届け出をしなくてはならない(農地法)。

 


3.施工費が思っている以上に高くなる → 生コンクリートなどの建築資材が2010年から毎年上昇し続けている。

 

 

以上、3つのことを事前に検討してから土間コンクリートにするようにしてください。