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2015年07月29日

サンサンネットe-レッドの色抜けする理由

農業資材

農業用ビニールハウス(パイプハウス)の専門店モリシタの森下幸蔵です。

https://www.morishitahouse.jp/contents/about.html

 

台風12号が熱帯低気圧になり、なんの被害もなく過ぎ去ってくれたことに感謝しています。


 

 

さて、本題です。

 

サンサンネットe-レッドが色抜けする理由

 

サンサンネットe-レッドは、日本ワイドクロスさんが製造販売している防虫ネットです。

ネットの赤色の忌避効果でアザミウマの侵入を防ぐという防虫資材です。

ネットの目合いは0.6ミリと0.8ミリがあります。

 

 

最近、お客様からサンサンネットe-レッドの赤色が色落ちしたという話を聞きました。

 

IMG_1086[1]

左が最近張った「サンサンネットe-レッド」。

右が2年半前に張ったものです。

 

 

IMG_1085[1]

2年半前のものは、ほとんど透明に近くなっていました。

 

 

 


 
色落ちした理由

メーカーにも聞きましたが、今のところ原因は分かってないとのこと。

 

同じロットの商品でも、現場によって色落ちするところとしないところがあるようです。

 

現在、日本ワイドクロスさんでは、紫外線、温度、水分などの条件を変えて、継続的に製品試験を行っているそうですが、原因が特定されていないそうです。

 

色落ちしても、ピンク色が少し残っていれば忌避効果はあるそうです。

また、防虫ネットの糸は劣化していないので、網戸的な防虫ネットの効果はありますよ。

 

 

原因が分かり、商品が改善されることを期待しています。

 

 

 

 

 


 

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株式会社モリシタは、「2018年福井しあわせ元気国体・福井しあわせ元気大会」を勝手に応援しています(笑)!