農業用ビニールハウス(パイプハウス)の専門店モリシタの森下幸蔵です。
https://www.morishitahouse.jp/contents/about.html
先日(2015年9月11日)にアールスメロンを農家さんから購入しました。
県外に住む友だちに送ってあげたら喜ばれました。
もちろん、自宅でも家族と食べました。甘くておいしかったです。
http://kirara.hanasaki.or.jp/kirara_blog/2009/06/post-476.html
さて、本題です。
45歳未満の新規就農者を対象とする「青年就農給付金」について
2015年9月9日の日本農業新聞の第一面に
「新規就農者 50歳未満若手が最多」 という見出しの記事がありましたので、今回はこの記事中の「青年就農給付金」について拾ってみたいと思います。
青年就農給付金とは?
1.給付の対象は原則45歳未満の新規就農者
2.「準備型」と「経営開始型」のメニューがある
3.「準備型」は、先進農家などでの研修期間中に年間150万円を最長2年間給付する
4.「経営開始型」は、人・農地プラン*に位置づけられる認定新規就農者らに、年間最大150万円を最長5年間給付する
*「人・農地プラン」とは、
持続可能な力強い農業を実現する目的の下、集落・地域が抱える人と農地の問題を一体的に解決していくために、それぞれの集落・地域において徹底的な話し合いを通じて作成された地域農業の基本計画のこと。
http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/hito_nouchi_plan.html
青年就農給付金の受給者数は?
2014年度の青年就農給付金の受給者は計1万2500人です。
この事業が始まった2012年度に比べ、2014年度の受給者数は1.8倍になりました。
青年就農給付金が新規就農者数増加の一因
2014年度の新規就農者は5万7,650人で、前年よりも約7,000人増えています。
2014年度の新規就農者の中で、50歳未満の若い世代は2万1,860人(全体の38%)となり、年齢別調査を始めた2007年以降で最多になりました。
青年就農給付金事業が新規就農者の確保に効果があるようです。
ただし、給付期間の終了後の離農者数については、この記事では触れられていないので、この給付金が真に就農数の確保に役立っているかは甚だ疑問です。
農林水産省の関連サイトです。参考にしてくださいね↓
http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/
http://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/roudou.html
最後になりましたが、
Special thanks
日本農業新聞さま、購読しております。いつもありがとうございます。