農業用ビニールハウス(パイプハウス)の専門店モリシタの森下幸蔵です。
https://www.morishitahouse.jp/contents/about.html
いきなり本題です。
トマトなどの果菜類の誘引線ワイヤー張り作業には「テンションクランプ」
トマトなどの果菜類は立ち作りをするために、茎を誘引紐で吊り上げてやります。
吊り上げるための誘引紐はハウスの上部に張ってあるワイヤーから吊り下げます。
このワイヤーのことを誘引線または、誘引ワイヤーと言います。
この誘引ワイヤーを張る作業には、株式会社マサルの製品「テンションクランプ」がおススメです。
http://www.malsa.co.jp/pro/37.html
現在、工事中のメビオールのアイメック栽培トマトハウスにもテンションクランプを使用しました。
テンションクランプは施工済です。
テンションクランプには「テンションクランプ」と「ひっかけクランプ」がある
テンションクランプには、「テンションクランプ」と「ひっかけクランプ」があり、これを2個1組で使用します。
妻面側の誘引梁パイプです。
この梁パイプにひっかけクランプ(リングタイプ)を取り付けました。
ひっかけクランプに誘引ワイヤーをワイヤークリップで取り付けます。
ちなみにワイヤーはφ4㍉を使用しました。
ハウスの中央の誘引梁パイプには、受け側の「テンションクランプ」を取り付けます。
そして、誘引ワイヤーの一方の端をテンションクランプで巻き取って、ワイヤーを適度に張っていきます。
トマトが大きくなると誘引ワイヤーが垂れる場合があります。
その時は、テンションクランプでワイヤーを増し締めしてやります。
誘引梁パイプには単管42.7φと48.6φの直管をつないで作りました。
パイプを自社で加工できるメリットが生かされていますね。