農業用ビニールハウス・パイプハウス専門店モリシタ代表の森下幸蔵です。 https://www.morishitahouse.jp/sp/(スマホ版) https://www.morishitahouse.jp/(PC版)
パイプハウスのクロスタイバー補強の台風被害について
2018年(平成30年)の台風18号は和歌山県・大阪府を中心にの施設園芸に甚大な被害を与えました。
福井県の嶺南地方でも最大瞬間風速40メートル級が記録され、園芸ハウスに多くの被害が発生しました。
風害に遭ったという連絡を受けて嶺南のお客様のハウスに伺いました。
自社製の引張強度400N材を使用したアーチパイプ31.8φの6m間口ハウスです。
被災したハウスです。
遠くから見ると少し曲がっているように見えます。
ハウスから向かって左側(北側)は、それとも傾いているように見えませんね。
ハウスに向かって右側(南側)は、ハウスの後ろ半分のアーチパイプがかなり倒れています。
ハウスの内部から見ました。
向かって右側(南側)が押されて傾いているのが分かります。
それに連動して、左側(南側)のアーチパイプは起こされています。
右側(南側)のアーチパイプの肩部です。
クロスタイバーの取付部のすぐ下に注目してください。
分かりますか?
そうです。
クロスタイバーの取付部のアーチパイプが折れています。
先ほどよりも奥のアーチパイプです。
さらに奥のアーチパイプです。
後ろの部分が押されているのがよく分かります。
クロスタイバーによって押されているのです。
パイプハウス の補強でよく使用されるクロスダイバーの台風被害写真について動画で話しました。
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