アコースティックなライブを聴きに近所の居酒屋さんに来た株式会社モリシタの森下幸蔵です。 https://www.morishitahouse.jp/company
?向かって左側でギターを弾いているのは、シンガーソングライターのナオリュウさんです。
真ん中の人は、ライブ会場の居酒屋「風Fu」のオーナーさんです。
https://www.facebook.com/KafekajuaruJuJiuWuFeng
ナオリュウさんのライブは、「ナマ流」と呼んでいます。楽しいですよ(笑)。
さて、本題です。
ビニールハウスで栽培している果物
そういえば、果樹にはバラ科のものが多いですね。
サクランボ、リンゴ、モモ、ナシ、ブドウなどの果樹はバラ科です。
ハウス栽培の果物
バブル景気の頃は、高い価格の果実でも売れていましたので、ハウス栽培でも十分にコストが合いました。
金利安、ドル安、原油安のために、施設園芸の光熱費も安定していましたので、ハウス内で暖房を焚いて、果樹の促成栽培が産地で取り組まれていました。
ただ出荷を早めるだけでは、飽きられてしまいます。
果樹ハウス栽培の果実は美味しくないと売れないようです。
わたしが知っているハウス栽培されている果樹を挙げてみます。
- サクランボ
- ブドウ(大粒品種)
- ナシ
- 温州みかん
- 九州特産のかんきつ類
果樹をハウス栽培するメリットとして
- 果実の早期出荷できる
- 遅霜から果実を守ることができる
- 雨や風から果実の劣化を防ぐことができる
- 病気の発生を減らすことができる
- 鳥、虫からの食害を防ぐことができる
- 灌水量を調整し、果実の糖度を上げやすくできる
- 果実の盗難をある程度予防できる
福井での果樹のハウス栽培
福井県は、リンゴの南限、温州ミカンの北限という、なんでも作れる位置にあります。
福井県で有名な果樹というと、西田梅で有名なウメと、幸水と豊水のナシです。
これらは、面積は多いですが、露地で栽培されています。
ハウス栽培の果樹で、商業的に栽培されているのは、イチジクとブドウだけです。
ナシを早期出荷するために、10年ほど前まで県の農業試験場でナシの加温ハウス栽培の試験をしていました。実証試験までしましたが成績がよくなく、導入は取り止めになったようです。
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