株式会社モリシタの森下幸蔵です。 https://www.morishitahouse.jp/company
福井県立恐竜博物館に子どもと一緒に行ってきました。
特別展「スペインの奇跡の恐竜たち」（2014年10月13日まで開催）を見たあとで、人気のキャラクター「恐竜博士」と自撮りでツーショットしました。
自撮りをするとき、恥ずかしいようで、子どもは少し離れて他人のふりするんだよね(笑)
福井県立恐竜博物館 2014年度特別展「スペイン奇跡の恐竜たち」
http://www.dinosaur.pref.fukui.jp/special/spain/
さて、本題です。
ビニールハウスの図面
ビニールハウスの設計をする場合、まずJWCADで図面を描きます。
この図面に基づいて、積算見積をします。
お客様への見積内容やビニールハウスの仕様の説明にも図面を使います。
ビニールハウスは、建築物ではないため、確認申請は不要です。
したがって、簡潔な図面で許されることが多いです。
図面には、設計図面と施工図面があります
設計図面とは
設計図面とは、ビニールハウスの設計仕様を落とし込んだ図面のことです。
積算見積やお客さまに見積内容を説明確認するときに用います。
施工図面とは
施工図面とは、施工時に必要な寸法を表記したり、設計図面では詳細を省略した細部を描き表した図面のことです。
設計者と施行者との打合せに使用します。
設計図面と施工図面が異なる場合は、施工図面が優先されることが多いです。
図面の種類
図面には、下記のもの必要です。
- 平面図
- 小屋伏せ図
- 側面図
- 立面図
- 矩計図
- 部材リスト
それぞれの説明です。
- 平面図では、ハウスの縦と横の寸法を表します。
- 小屋伏せ図では、アーチパイプの本数と間隔、中母屋の本数と間隔、筋交の本数と位置を表します。
- 側面図では、側面の高さやサイド換気の開口部の寸法を表します。
- 立面図では、妻柱の本数と間隔、開口部の寸法、ドアの形状が表します。
- 矩計図では、各部材の名称と規格と取り付けの位置を表します。
- 部材リストでは、ハウスのスペックと各部材の名称と規格を明記します。
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