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2020年04月24日

大和鋼管工業のストロングXのチラシの中で、STX780の機械的性質のうち、引張強度以外の降伏点又は耐力と伸びの表示がないのはなぜですか?

パイプハウス強靭化 , 施設園芸 , 農業用ビニールハウス

農業用ビニールハウス・パイプハウス専門店モリシタ代表の森下幸蔵です。 https://www.morishitahouse.jp/sp/(スマホ版)  https://www.morishitahouse.jp/(PC版)

 

 

 


 

 

大和鋼管工業のストロングXのチラシの中で、STX780の機械的性質のうち、引張強度以外の降伏点又は耐力と伸びの表示がないのはなぜですか?

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

先日、お客さまから大和鋼管工業株式会社のSTXについてのこのような質問をいただきました。

 

 

 

 

 

問)大和鋼管工業(株)のストロングXのパンフレットの中で、STX780の機械的性質のうち、引張強度(780N/mm2)以外の降伏点又は耐力(N/mm2)と伸び(%)の表示がないのはなぜですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

質問に対して、大和鋼管工業本社の田中氏に電話でお聞きして、下記のとおりに回答させていただきました。

 

 

 

 

 

 

回答)STX700とSTX780は、日本製鉄(旧社名「新日鉄住金」)から鋼材の提供を受けているのですが、STX780はまだ新しい鋼材であり、試験データが少ないため、降伏点又は耐力と伸びの表示ができないとのことです。

 

 

 

 

 

出荷量が増えて試験データが一定量以上になれば、統計処理によって有意差の有無を判断できるようになりますので、それらの数値も公表できるようになります。

 

 

 

 

 


 

 

 

 


大和鋼管の公式YouTubeチャンネルで、STX780と一般パイプの強度比較試験を公開しています。

 

 

 

【STX780業者様説明会(アーチパイプ破壊試験) 1:26栃木会場 ダイジェスト版】


https://youtu.be/5m9QmV8MDs8

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

大和鋼管工業のSTX780の降伏点又は耐力が未公開の理由について、動画で話しました。
 
 
 
 
https://youtu.be/FBUuc2fzEkI

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

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