農業用ビニールハウス(パイプハウス)の専門店モリシタの森下幸蔵です。
https://www.morishitahouse.jp/contents/about.html
先日、メーカーの担当者と宮崎地鳥で有名なきどりやさんで呑みました。
美味しいお酒と美味しい焼き鳥をいただきながら、遅くまで話し合いましたよ。
ごちそうさまでした。
さて、本題です。
住化農業資材の灌水チューブ「NEWスミサンスイマルチ」の新しくなった点
住化農業資材株式会社は灌水資材で有名な業界屈指のメーカーさんです。
http://www.sumika-agrotech.com/product/index.html#tab01
住化農業資材さんの灌水資材の中で、水平散水タイプの灌水チューブが「スミサンスイマルチ」です。
スミサンスイマルチは、畑のうねを覆うフィルム(マルチングフィルム)下での灌水に最適で、実際に良く使用されています。
この「スミサンスイマルチ」が新しくなりました。
発売開始から20年以上は経過していますが、リニューアルするのは今回が初めてではないかと思います。
スミサンスイNEWマルチ http://www.sumika-agrotech.com/product/pdf/kansui_sumisansui_newmulti.pdf
リーフレットのおもて
リーフレットのうら
何が変わったかと言うと、従来の散水孔のピッチが二分の一になりました。
言い換えれば、単位長さ当たりの孔の数が従来の2倍になりました。
スミサンスイNEWマルチは、散水孔の数が増えましたが、単位長さ当たりの散水量は変わらないため、使用圧力や必要水量のスペックには変更がありません。
散水孔のピッチが細かくなったので、作物の密植栽培に対応できます。
しかも使用圧力や水量は変わらないので、水源を能力を見直す必要がないので、顧客目線でのマイナーチェンジですね。
スミサンスイNEWマルチの梱包姿
マルチ60とマルチ100は、赤と青で色分けされて、商品名の区別がしやすくなりました。
スミサンスイNEWマルチのパッケージ
商品の説明やスペックがプリントされていて、ユーザーにとても親切。
住化農号資材は、灌水チューブに特化したメーカーです。
営業員は専門知識を持っているので、いつも助かっています。