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2020年03月09日

『キュウリの多収栽培技術の開発と生産物の利用方法を考える』 ~「施設と園芸」No.188(2020年冬号)から~

施設園芸

農業用ビニールハウス・パイプハウス専門店モリシタ代表の森下幸蔵です。 https://www.morishitahouse.jp/sp/(スマホ版)  https://www.morishitahouse.jp/(PC版)

 


 

『キュウリの多収栽培技術の開発と生産物の利用方法を考える』 ~「施設と園芸」No.188(2020年冬号)から~

 

 

 

「施設と園芸」No.188(2020年冬号)に、千葉大学名誉教授で日本施設園芸協会前会長の篠原温氏が寄稿された文章を読んで、共感しました。

 

キュウリの栽培面積、生産量ともに1979年(昭和54年)から38年間で約半分にまで減少していると言います。

 

今、キュウリの多収栽培技術の開発と生産物の利用方法を考えるべき時期 に来ている。

と言うのは、1979年と2017年のキュウリの統計を比較してみると、栽培面積は43%、生産量は51%まで減少してしまっている。

また、キュウリは、トマト以上にオランダとの生産技術や生産環境に立ち遅れている。

今、キュウリの多収栽培技術の開発と生産物の利用方法を考えるべき時期 に来ていると思われる。

 

※千葉大学名誉教授 日本施設園芸協会前会長 篠原温氏の寄稿文より 施設と園芸No.188(2020年冬号)

 

 

トマトの価格が暴落する中、トマトとともに食卓に常にある野菜の代表格であるキュウリが生産現場で脚光をあびているようです。

 


 
 
篠原氏の寄稿文について、動画中でも話しました。

 

https://youtu.be/mH0XGzvldas​

 

 

 

 


 

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