よくあるご質問
パイプの太さによって変わってきますが、パイプ太さが25.4mmのビニールハウスで20年程度となります。
風雪に強い弊社の大ちゃんシリーズ(パイプ太さ42.7mm、48.6mm)は、発売から10年が経過したところですので、正確な耐久年数はこれからですが、経験からすると25年程度は持ってくれると考えています。
ビニールハウスの代表的な被覆材(ビニールの表面)には、POフィルムと塩化ビニールフィルムの二種類あり、フィルムの厚みによって差があります。
■厚さ0.15mmの場合
・POフィルム 5年~6年
・塩化ビニールフィルム 2~3年
■厚さ0.1mm厚の場合
・POフィルム 2年~3年
・塩化ビニールフィルム 1~2年
雨よけハウスと呼ばれる簡易型のビニールハウスならホームセンターの店頭で売られています。
専業農家さんが使っているような本格的なビニールハウスは農業資材の販売店やJA(農協)さんから購入できます。
特殊な塗料であればできると思います。
有機溶剤を使った塗料は、ビニールを痛める原因になりますので使わないことをお勧めいたします。
また、シールなども剥がす際にビニールを破損する場合がありますので、ご注意下さい。
日本のような中緯度地帯では、妻面を南北方向に建てるのが良いでしょう。
農業目的で農地に建てる場合は、確認申請などの許可は基本的に不要です。
その他の用途で建てる場合は、必要になる場合がございますので、ご注意下さい。
対応している保険があります。
弊社では東京海上日動火災保険の「企業総合保険」をおすすめしています。
保険の適応範囲などについては、詳しくはお問合せください。
Greenhouse や Hothouse で通じるようです。
基本的にはお勧めできません。
農業目的で農地に建てる場合のみ確認申請は免除されています。
宅地に農業以外の目的で建築すれば違法建築物になる恐れがあります、ご注意下さい。
有機野菜と言えます。
ビニールハウスは栽培施設です。有機栽培を行えば、有機野菜になります。
外界の環境と隔離されているかどうかの違いです。
ビニールハウスは作物を囲っているだけですが、植物工場は外界の環境と完全に隔離して作物を栽培します。
それぞれにメリット、デメリットがあります。
露地での農業に比べると施設や資材、エネルギーが必要になるので、比較すると環境に負荷をかけていると言えます。
最近はできるだけ環境に負荷をかけないような方向で施設園芸は進化しています。
遮光ネットの掛け方には、2種類あります。ビニールハウスの内側の天井部に広げる「内張り」と、ビニールハウスの屋根の上に広げる「外張り」です。
内張りにする場合は、遮光ネットの開け閉めが前提になりますので、開閉の作業性と収束性が良く、太陽光にあたっても熱くならない素材のものがおすすめです。
外張りにする場合は、ビニールハウスの屋根の上に遮光ネットがシーズン中は掛けっぱなしなりますので、作物が徒長しないように遮熱効果がある白色系の素材がおすすめです。
長年使用すると数%ほど収縮する素材のものもありますので、少しゆとりを持たせた寸法で注文するといいと思います。
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