農業用ビニールハウス、施設園芸、スマート農業の専門店モリシタ代表の森下幸蔵です。
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パイプハウスの雪害対策 タイバー補強と斜材補強（クロスタイバー）について
先月１２月に福井県が出しました「パイプハウス雪害対策マニュアル」の６ページ目を参考に説明します。
補強方法が６種類あるうちの２種類について紹介します。
まず、タイバーほきょうについて
逆Ｔ字型にタイバーを取付ける方法です。
タイバー補強には、束１本の逆Ｔ字型の他に、束２本のタイプがあります。
束２本タイプは、比較的間口が広いハウスに向いています。
次に、斜材補強について
１スパンに２本のタイバーを取付けます。
棟から軒までの高さを４等分して、棟から１／４の位置から軒部にかけて、斜めにタイバーを取付けます。
斜材補強または、クロスタイバー補強とも言います。
タイバー補強に比べて、コストは多少かかりますが、強度は斜材補強（クロスタイバー補強）の方が優れています。
雪害対策だけを考えるのであれば、タイバー補強の方が、コストパフォーマンスに優れています。
動画で分かりやすく説明しました。
