高所作業車、通称は「のびのび」と自撮りツーショットしているモリシタの森下幸蔵です。 https://www.morishitahouse.jp/contents/company.html
丸山製作所さんが発売している「高所作業車」です。
ビニールハウスの現場は畑や田んぼの中が多いので、クローラー式(キャタピラー)で動力付きのコイツが最適なのです。
http://www.maruyama.co.jp/products/10/01.html
さて、本題です。
ビニールハウスの鳥害対策 防鳥アンテナとテンバードS
ビニールハウスの鳥害
ビニールハウスの屋根材は、ほとんどが軟質フィルムです。
農業振興地区(いわゆる農村)に建てられるので、屋根に鳥たちがとまることが多いです。
屋根にとまった鳥たちがくちばしで突いてフィルムに穴をあけることがあり、雨漏りの原因になります。
防鳥アンテナとテンバードS
防鳥アンテナ
ステンレス鋼の線状金具です。
下部がマイカのような形状になっていて、ビニペットに入れ込んで固定できます。
上部は「の」の字の形になっていて、防鳥線を結べるようになっています。
テンバードS
テンバードSは高圧電線の鉄塔の鳥よけに使用されている丈夫な防鳥線です。
リール状に巻かれていて、350メートル巻です。
防鳥アンテナの取付
防鳥アンテナは、ビニールハウスの棟部の近くのアーチビニペットに取り付けます。
防鳥アンテナの上にヒフクスプリングを入れて、ビニペットから外れないようします。
アーチビニペットに防鳥アンテナを入れます。
アーチビニペットは一般に3~4メートル間隔に取り付けてありますので、防鳥アンテナも同じ間隔で付けていきます。
防鳥線の効果
ビニールハウスの棟部に防鳥線を張ると、鳥はほとんど来なくなります。
防鳥線が翼に引っかかる危険があることを鳥たちが認識するからでしょうか。
屋根のフィルムに穴をあけられるという鳥の被害はなくなります。
上記のことを動画で説明してみました
「防鳥アンテナとテンバードS」について、1分57秒の動画で説明しました。
どうぞご覧になってください。
http://www.youtube.com/watch?v=zxFJlb-Ktyw
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