農業用ビニールハウス・パイプハウス専門店モリシタ代表の森下幸蔵です。 https://www.morishitahouse.jp/sp/(スマホ版) https://www.morishitahouse.jp/(PC版)
三菱ケミカルアグリドリームの8年耐久の無滴農POフィルム「スーパーダイヤスター」のメリットとデメリット
スーパーダイヤスターを導入する上でのメリット・デメリットを上げてみました。
○メリット
1.張替えの間隔がダイヤスターの1.5倍で、引張強度と透明度の経年劣化がダイヤスターに比べて緩やかである。
2.価格設定も1.5倍と予想されるが、張替頻度が減るため、1年計算ではダイヤスターに比べ3分の2の施工費になる。
3.ダイヤスターに比べて張替頻度が減るため、自前で張替作業をする生産者にとっては3分の2の作業の軽減になる。
4.フィルム巾は、10mまでのラインナップがあるため、フィルム展張作業が比較的容易である(タイキュート007は基本的に原反張りのため、施工に手間がかかる。また、フィルム巾が狭いため施工時にシワが入りやすい)。
5.屋根にスーパーダイヤスター、妻面とサイドにダイヤスターを展張した場合、次の張替の際には全面張り替えができる(妻面とサイドのような垂直面は屋根面の2倍近く耐える)。
●デメリット
1.ダイヤスターよりも引張強度が持続するため、強風によりパイプハウスが被害をうける可能性が高くなる。
2.したがって、耐風耐雪強度の高いパイプハウスには適するが、補強を施していないパイプハウスへの展張は、安全面から考えると勧めるのは難しいと思われる。
3.現状では、フィルム加工所が全国で1事業所のみであるため、加工品の納期に不安がある。
以上のことから、
スーパーダイヤスターは、張替作業に手間がかかる大型パイプハウスや耐風耐雪強度の高いパイプハウスの被覆材としての需要があるのではないかと思っています。
スーパーダイヤスターのメリット・デメリットについて動画で解説しています。ぜひご覧ください。
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