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2026年02月10日

農業用ハウスの夏秋栽培で収益性を高める猛暑対策! クールミスティで温度管理の革新を実現

スマート農業 , 熱中症対策 , 農業用ビニールハウス

農業用ハウスのモリシタの森下幸蔵です。

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農業用ハウスの夏秋栽培で収益性を高める猛暑対策! クールミスティで温度管理の革新を実現

 

 

 


農業用ハウス・ビニールハウスでの栽培において、夏秋の猛暑は避けられない課題です。特に気温上昇が加速する近年、ハウス内の温度管理は作物品質の維持と廃棄ロス削減の鍵となります。本記事では、プロ農家が実践する最新の冷却システムについて、その効果と導入メリットを詳しく解説します。

 

 


 夏秋のハウス栽培における温度管理の重要性

農業用ハウスで最も深刻な問題の一つが、猛暑による作物への影響です。ハウス内の気温は外気温よりも大幅に上昇し、危険ゾーンとされる35度を超えることが頻繁に起こります。夏秋に向けて作物を栽培するプロ農家にとって、この温度上昇への対策は待ったなしの状況となっています。

さらに2025年からは、農作業における熱中症対策が法的に義務化される見込みです。これは作物の品質維持だけでなく、労働環境の改善という観点からも、新しい冷却システムの導入が急務であることを示唆しています。

 


 革新的な気化冷却技術「クールミスティ」の仕組み

ハウス栽培の温度管理を劇的に改善する革新的なシステムが「クールミスティ」です。このシステムの秘密は、髪の毛より細い10から40マイクロンの極微細粒子にあります。

この微細な霧は空中で瞬時に蒸発し、気化冷却効果により作物を濡らすことなく温度だけを低下させます。滋賀県での実証データによれば、最も暑い正午前後でミストを使用した場合、平均マイナス5度の冷却効果を実現しています。この5度の差が品質維持と廃棄ロス削減に直結し、プロ農家の経営安定に大きく貢献します。

 

 


多機能性がもたらすコストパフォーマンスの優位性

クールミスティがコスパに優れている理由は、夏場の冷房機能だけではありません。1台で冷房、防除、加湿、葉面散布の4役をこなすことで、設備投資を大幅に削減できる点が特徴です。

従来の防除作業では、農薬散布時の重労働や健康リスクが深刻な問題でした。しかしクールミスティなら、作業時間を40パーセント削減でき、スイッチ一つで無人防除が可能となります。労働力が限定されるプロ農家にとって、この効率化は経営効率の向上に直結します。

 

 


 導入ハードルを低下させるLP型の設計

設備導入で懸念される工事費も、LP型の採用により大きく軽減されています。高圧フレキシブルホースを採用したキット販売方式により、ハウスの形状に合わせて自由に取り付けられます。

特に重要なのは、既存の動力噴霧機をそのまま動力源として利用できる点です。高価な専用ポンプユニットを新たに導入する必要がないため、導入ハードルが大幅に低下します。これにより、初期投資を抑えながら効果的な温度管理が実現できます。

 

 


補助金制度と導入シミュレーションの活用

国もこの猛暑対策を資金面でバックアップしています。エイジフレンドリー補助金と業務改善助成金を組み合わせることで、実質的な負担額を大幅に軽減できます。

北海道から沖縄まで、トマト、イチゴ、花卉、キノコなど多様な作物で導入実績があります。富山県での実証では、遮光と併用することで高温障害を防ぎ、茎の太さ維持に成功しています。

DIY施工と既存動噴利用で初期費用を抑え、補助金制度で負担をさらに軽減できるこのシステムは、プロ農家の経営力強化の有力な選択肢となります。

 

 


動画でも説明しました。こちらもぜひご覧ください。

 


https://youtu.be/DvFXK2yyrmc

 

 


 

 

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