シーアイ化成の福井県で唯一の販売店です
餅つきは見るよりもやる方が好きなモリシタの森下幸蔵です。 https://www.morishitahouse.jp/contents/company.html
毎年恒例の福井市新円山地区の餅つきに参加させていただきました。
きねで餅をついているのは、レッツ倶楽部 北四ツ居の施設長松井さんです。
http://www.lets-club.com/kitayotsui/
私が新卒の頃は、まだメーカーの販売店というと一目置かれていました。
今は、インターネットの普及で農業資材もECサイトから購入できますので、販売店というのは看板だけのものになってしまいました。
シーアイ化成の販売店
それでも、あえて言わせていただきます。
弊社、モリシタはシーアイ化成の福井県で唯一の販売店です。
http://www.cik-agri.jp/shoplist/chubu.html#fukui
昨年の9月19日に、シーアイ化成の滋賀工場で農POフィルムの製造ライン増設を記念した工場見学と祝賀パーティーに呼ばれました。http://www.cik.co.jp/products/agri/a-polyolefin/
そのとき配布された資料の一部です。滋賀工場は、農POフィルムでは製造重量で国内最大規模だそうです。
昨年で開業50周年を迎えた歴史のある工場でもあります。
シーアイ化成の農POフィルムのほとんどが滋賀工場に集約され、ここで製造・出荷されていますので、福井県にある弊社にとっては配送に時間がかからないというメリットがあります。
農POフィルム「テキナシ5(ファイブ)」
弊社、モリシタが取り扱っているシーアイ化成の製品の中で、販売量と金額ともにダントツなのは、農POフィルム「テキナシ5(ファイブ)」です。http://www.cik-agri.jp/product/327.html
テキナシ5(ファイブ)は中期耐久フィルムです。
耐用年数は、メーカーは5年程度と言っていますが、福井では実際6~8年程度は長持ちしています。
補修テープの性能も向上していますので、多少の破れなどは、早めに補修しておくことが長持ちさせるコツです。
シーアイ化成の良いところは、原料ベースでの商品改良を毎年してくれるので、年々フィルムの物性が良くなっていることです。
例えば、「耐イオウ性の向上」とは、イチゴ栽培では、殺菌剤として硫黄燻煙剤を使用するのですが、硫黄やアンモニアなどの酸性ガスは農POフィルムの劣化を早めることが以前からの問題になっていました。
耐イオウ性のあるフィルムを数年前から発売していた他社メーカーもありますので、これについては対応が迅速とは言えませんが…。
「テキナシ5(ファイブ)」は名前のとおり、フィルムが5層構造になっているのが最大の特長です。
この5層構造によって、長期間での透明性と強度を高いレベルで維持できるそうですが、他社メーカーでは、従来の3層構造でも十分に透明性や強度を維持できているので、5層構造にこだわるメリットというのはよく分かりません。
5層構造フィルムは、マヨネーズの容器などに使用されている高機能フィルムで、農POフィルムメーカーで5層構造フィルムを製造しているのは、シーアイ化成と東罐興産の2社だけだと聞いたことがあります。
他社が真似できない技術で、特長を持たせて自社商品をアピールするというのは、どこでも同じですね。
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